2015 新任職員研修会

 ☆ 平成27年5月11日(月)−12日(火) 
    
  ☆ 本願寺鹿児島別院にて開催
 開会式(幼児のおつとめ) 開会式 橋格昭 教区保育連盟会長  仏典物語 ビデオ 視聴
「浄土真宗の教え」(佐々木哲生 研修委員) 「まことの保育」(佐々木哲生 研修委員)  熱心に講義を聞いていました(^-^)b
「仏前の荘厳と作法」(藤園智信 研修委員) 内陣を見学したり仏前の荘厳と作法を丁寧に学びましたφ(.. ) 
 「補任式」 阿弥陀さまの前で誓いを(^∧^)   補任状の授与 (*^^)人(^^*)   記念品の授与 (*^^)人(^^*) 
「よき保育者となるために」(副直子 研修委員長)   熱心に講義を聞いていました(^-^)v  閉会式 佐々木哲生 教区保育連盟理事長 
◎ 1泊2日の期日・日程で、「浄土真宗の教え」・「まことの保育」・「仏前の荘厳と作法」・「よき保育者となるために」の講義、補任式、グループ学習など内容の濃い研修を行いましたp(^^)q
参加された48名の先生方は、それぞれに熱心に聴講されましたφ(.. )

  2015年度 新任職員研修会アンケート(抜粋)
@この研修会に参加して、印象的だったことは何ですか。 
補任式があり、阿弥陀さまの前で、また47人の前でお焼香と誓いの言葉を述べるという経験をさせて頂けことがとても印象的でした。 また、グループ学習で様々な方の困っていることをなどを聞いたり、話し合ったりして行く中で、みんなそれぞれにたくさんの悩みをもっているんだと知ることができました。
・まことの保育って…と、何となく分かるように分からないようなという、自分自身、本当のまことの保育の意味は全く分からず今回の研修に参加させて頂き仏さまの考え方や教えを初めて直接学び、その考え方が保育をする上ですごくまことの保育のあたたかさ、優しさを感じ、どれも保育者として子どもに関わる身として、とても大切なことを教えて
いただきました。
・浄土真宗の教えやまことの保育など学ばせて頂きました。印象的だったことは、補任式での決意表明です。この研修の中で、今子どもたちから「先生」と言われて嬉しいかと問われました。その時まで考えたことがなく、改めて考えると初めて呼ばれた時の嬉しさはないなと感じました。当たり前になってきているのだと感じました。補任式での決意表明によって、初心を思い出しました。とても厳かな雰囲気の中で緊張しました。補任式で阿弥陀さまに誓った決意は忘れないと思います。
・「まことの保育」について、自分なりに理解していたつもりでも、この2日間 で深く学べたことで、しっかり理解することができて良かったです。また、他園の先生方の考え方も勉強することができて、自分以外の考え方も学ぶ機会があり、大変良い研修会になりました。   

Aこの研修を受けて、これからどのように幼児に接していきたいと思いますか。
・まことの保育について詳しいことを2日間で学び、理解できた部分やまだまだ分からない部分があるので、園の方針に基づきながら、まことの保育を考えていきたいです。子どもたちにも具体的な言葉で伝え、共感していこうと思いました。
・講義を受けていく中で、子どもとの接し方について多くのことを学びました。自分が普段の保育の中で、子どもとどのように関わっているかを考えると、見直す部分が多くありました。例えば、子どもに一方的に声かけをしてしまい、子どもはただ「うん」「ううん」と返事をするだけになっていました。このままでは、子どもとのコミュニケーションが上手く取れないと強く感じました。これからは、子どもが自ら話をしたくなるような声かけをしたいです。
・子どもの良いところをたくさん褒めていき、子どもの持つ力を信じて待ってみようと思いました。ついつい、ダメなところを見つけてしまいがちですが、良いところをたくさん見つけ、その姿を認めていこうと感じました。
ご講話の中でもありました「子どもに真似されてもはずかしくない」私自身の姿で、子どもに見られていることを意識して、たくさんの良い行いが自然と子どもたちに伝わるような行動・言動に気を付けて保育していきたいです。
・どんな時でも、初心を忘れず、子どもたちの心のよりどころとなれる、広い心で接し、子どもたちのお手本となれるようにし
たいです。また、子どもと共に成長し、子どもたちが安心できるように接していきたいです。
Bこの研修を通して、どのようなことを学ばれましたか。
また、もっとこんなことについて聞いてみたかったと思うようなことがありましたか。
最も見直す部分が、子どもとの関わり方でした。自分の中に余裕がないと、子どもへの接し方が雑になってしまうことがあり、気をつけなければならないと思いました。また、保育についても、どのような関わり、言葉かけをすれば、子どもたちの考える力がつくのか、具体的に教えて頂き勉強になりました。今回の研修では、学ぶことが多くあり、自分の保育を磨いていくとても大切な研修になりました。この研修で間難他ことを、これからの保育に生かします。
・まことの保育を難しく考えすぎていたかなと思いました。意味を伝える
ことも大切なんですが、保育者の行動で伝えることに十手かを置いてもいいんだと思いました。
・浄土真宗についてあまり知らなかったので、阿弥陀さまのことなど、たくさんのことが学べて良かったです。そし
て、もっと浄土真宗について深く学びたいと思うようになりました。
・人は何でも分かった気でいることを知った。知っていることしか知らないのに、
は世界の全てを知っているのだと思ってしまうこと。確かに、自分の中に問いかけてみると、私の中にもそういう気持ちがあることがよく分かった。他人に問われると、「あれ?」と思うことがしばしばある。なので、いつも疑問を持ち続け、常常に何かを求めることが大切なのだと感じた。
  ☆ 『グループ学習』:講義内容の確認。日頃の保育の課題、問題点等について話し合いました。